お知らせ
初かつおフェアでは、日本農業遺産「日南かつお一本釣り漁業」保全推進協議会（日南市・南那珂農林振興局）、イオン九州、エーコープみやざき、宮崎のさかなビジネス拡大協議会の共同企画として、南九州大学健康栄養学部管理栄養学科の学生さんがカツオのアレンジレシピを考案し、イオンおよびマックスバリュ各店がそのレシピを活用した惣菜を販売しています。また、宮崎観光ホテル「一木一草」での「日南フェア」でも提供されました。
今年で３年目となりますが、南九州大学と連携したかつおレシピ作りに引き続き取り組みます。
10月4日（水）にキックオフとして、講師として南郷漁協女性部 﨑村部長、江藤さん、漁協の發田職員が講師となり、学生さんのかつお捌き体験と先輩が作成したレシピによる調理実習、日南かつお品の加工品や刺身、かつお飯、たたきの試食を管理栄養学科２年生52名（2クラスに分けて、午前と午後の2回実施）されました。
当日のカツオは南郷漁協所属船が当時朝、都井岬沖で釣り上げた鮮度抜群の４キロ以上のカツオです。学生さんたちが考案したレシピは今月末に学内選考会があり、１１月にお披露目会が開催されます。
※南九州大学管理栄養学科は県内で唯一の管理栄養士養成校として2003年に開設し、卒業生の多くは 県内の医療・福祉施設または学校で、管理栄養士、栄養教諭として食育や住民の健康管理など地域社会で活躍しています。学生時代に本県水産物の良さに関する知識や経験を得る機会を提供し、将来、学校や福祉施設での給食事業などで本県水産物を利用してもらえる応援団になって欲しいと願っています。
